画像に機密情報が含まれる場合、オンライン変換サービスにアップロードすることは避けたいものです。HEIC Savvy はブラウザ内で完結するため情報漏洩のリスクを大幅に減らせますが、組織内での運用には監査証跡やアラート設計も欠かせません。
addAuditTrail ヘルパーは、変換処理の開始・成功・失敗を Sentry のパンくずとして送信します。本番ドメイン (heic-savvy.pages.dev) でのみ Sentry が初期化されるため、開発環境のログが混在することもありません。
addAuditTrail('conversion', 'conversion_success', {
method: methodName,
decoderName: result.decoderName,
duration: Math.round(duration)
}, 'info', true);
emitEvent を true にすると、captureMessage が呼ばれ Slack などとの連携が容易になります。captureException が発火し、Cloudflare Workers から Resend 経由でメール通知を送る構成にも対応しています。URL.revokeObjectURL により blob URL が即時破棄されます。端末ローカルへの保存と削除ポリシーをあわせて定義しましょう。scripts/manual-pages-deploy.sh)はテスト実行 → ビルド最適化 → wrangler pages deploy の順で実行します。CI からの追いデプロイでも同じ手順を踏んでおくと可観測性が揃います。セキュリティポリシーを守りながら HEIC を扱うためのナレッジを、今後も本ブログで発信していきます。RSS リーダーに登録してアップデートを逃さないようにしてください。